Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは、妹で小学3年生のYちゃんや、Koちゃんの妹で小学2年生のAoちゃんの面倒をとてもよく見てくれます。
YちゃんもAoちゃんもFちゃんを慕っています。そのため両名ともFちゃんの言うことをよく聞くのです。
先週の火曜日にFちゃんは、YちゃんとAoちゃんに算数の勉強の仕方を教えていました。そのときの板書を原文のまま掲載します。
【Fちゃんの板書の原文】
AoとYはノートに書く。
いつもさんすうなどで分からないときは、ノートに大きく字で書く。ノートはたくさんページをつかっても、それはがんばったことだから、しっかり消さないでのこしておく。もしまちがってもノートにのこしておく。
【原文終わり】
塾長はFちゃんに「ノートは広く、贅沢に使いなさい。」と常々指導しています。Fちゃんはそれをよく守って図や式をノートに筆記します。Fちゃんはノートの書き方が上手になって、自力で解ける問題が増えました。
Fちゃんは、いつも自分が実践していることを、下級生たちに分かり易い言葉で伝えたのです。
Fちゃん「(間違えた算数の問題を)もう一度ノートに解いて。」
Aoちゃん「できた。」
Yちゃん「できた。」
Fちゃん「でしょ。」
狭いスペースに小さな字で計算した結果、間違えてしまったAoちゃんとYちゃんは、ノートに広く計算し直して見事正解しました。両名は「これならできる。」との実感を持ったことでしょう。
塾長「Thank you,Fちゃん。」
Fちゃん「You are welcome.」
Fちゃんは習ったばかりの英会話を早速活用して上機嫌でした。
塾長「次は算数の文章題を勉強しよう。」
Fちゃん「うん。」
頭の回転数が上がったFちゃんは、いつも苦戦している文章題もなんのその、鮮やかに解いて見せてくれました。
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