Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃんは週6日登塾しています。国語・算数・社会科を学習する毎日です。
Fちゃん「Aoちゃんの勉強を見てあげたい。」
Fちゃん「(妹の)Yに7の段を教える。」
Fちゃんは下級生の面倒見のよい子です。塾長が何も言わなくても自ら進んで世話役を買って出ます。
その際にFちゃんは素晴らしい集中力を発揮します。お世話するのが大好きなのです。そしてFちゃんが下級生の勉強を見たあとは、Fちゃんの頭の回転数が上がっているのが常です。
2017年2月1日の東京都私立中学入試解禁日にFちゃんは中学受験をします。そのため算数の特殊算は避けて通れません。
昨日の土曜授業でFちゃんが現在学習中の問題集に初めて特殊算が登場しました。特殊算の初歩である和差算です。
ここでFちゃんが苦手意識を持ってしまえば後々の学習に響きます。そこで塾長はFちゃんの頭の回転数が上がったタイミングを狙って、Fちゃんと一緒に和差算を解きました。
Fちゃん「やった、できた。」
塾長「素晴らしい。」
第一関門突破です。
Fちゃんが嫌がる問題はおおよそ決まっています。算数の文章題や単位変換の問題です。そのような問題を解くのは、Fちゃんの機嫌がよく、かつ頭がよく回っているとき、すなわち下級生の面倒を見た直後を狙うに限ると塾長は考えています。
Fちゃんは学校プリントで分からないところがあると、それを塾に持参します。今ちょうど仕掛かり中のプリントがあり、ちょうど半分を終わったところです。
Fちゃんがなかなか続きをやりたがらないのは、単位変換の問題を含むプリントだからでしょう。残りの半分を明日の月曜日にでも学習したいのですが、無理に急がせてはいけません。
Fちゃんが苦手な問題こそ、Fちゃんの気分の乗ったときに解いてもらいたいものです。
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