昨日のQED日誌の記事の続きです。
【第4クオーター=20:00から22:30まで2時間半】
(本日分の第1回目のテスト)
20:00~数学テスト。
20:30~理科テスト。
21:00~英語テスト。
21:30~国語テスト。
22:00~社会科テスト。
[23時就寝]
昨日の予告どおり、第4クオーターを例にとります。
上記の時間割を見て分かるように、5教科とも冒頭は「テスト」になっています。
ただし、これは初回テストではありません。
20時より前の時間に、英作文を5つ覚えたとします。
5つ覚えたら直後にテストをしてみます。
仮に間違いが2つ見つかったならば、そこを覚え直して再テストします。
この「覚え直して再テスト」を満点になるまで繰り返します。
たとえば3回目のテストで満点になったとしましょう。
そして、時間をおいてもう一度テストします。
3回目のテストで満点になった子にとって、上記の時間割の『21:00~英語テスト。』は4回目のテストになるのです。
この「時間をおいたテスト」で2回目の満点を取って初めて「覚えた」と言ってよいでしょう。
翌日、同じ問題をテストして3回目の満点が取れれば「完璧」と自信を持つことができるのです。
「完璧」なはずの5つの英作文を1か月後に再テストしてみたとします。
ここで1つや2つの間違いが発生することはよくあります。
そうしたら、また覚え直せばよいのです。
このような反復の中で記憶は定着化して行きます。
ですから、テストした日時は必ず記録しておきましょう。
ノートにも問題集にも記録するのです。
入試日が近づくにつれて不安が増大していくのが受験生心理というものです。
日付が記録されたノートや問題集は、不安を抱える受験生にとっての精神安定剤となってくれます。
今のうちから先を見据えて「1冊の問題集を何度でも」再学習できる環境を整えておきましょう。
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