2020-08-21

QED進学塾の高校受験生~毎日5教科を自宅でテスト

QED進学塾の高校受験生の家庭学習で必ずやってほしいことがあります。
毎日5教科を頻繁にテストすることです。

たとえば英作文を5つ覚えたとします。
「よし、覚えた。」
受験生がそう思った瞬間に「日本文を見て英文を書く」テストをしてみるのです。
もし、間違えた英文があれば覚え直し、そして再テストします。
全問正解するまで再テストを繰り返すのです。

ここで大切なのは、意味も分からずに丸暗記するだけの勉強にしないことです。
それは勉強したことにはなりません。
どうしてその英文になるのかを文法的に説明できて初めて「勉強した」と言えるのです。

自宅で毎日テストすることを決めておきましょう。
【英語】前述の英作文5つ。
【数学】埼玉県公立高校入試過去問の数学大問1(1)~(7)の7問。
【国語】漢字の読み書きを10問ずつの20問。
【理科】一問一答式問題集を1ページ。
【社会】一問一答式問題集を1ページ。
このようにして「毎日これだけは覚える」ことを決めます。
5教科とも満点が取れるまで再テストを繰り返しましょう。
満点が取れれば自信を持って「覚えた。」と言えるのですから。

午前中に「5教科とも満点」にできれば理想的です。
それが無理でも15時には「5教科とも満点」にしましょう。
そして夜寝る前に同じ問題を再テストします。

5教科満点ならば、今日勉強したことが身に着いた証拠です。
気分よく眠りに就きましょう。

夜になったら忘れてしまった問題があっても大丈夫。
それはまた明日再学習すればよいのですから。
日をまたいで反復学習したことは記憶が長期間定着します。
だから何の心配も要りません。
安心して就寝してください。

1日1日の地道な積み重ねが合格の栄冠へと続いています。

追記です。
前述の【英語】【数学】【国語】【理科】【社会】のテスト内容は、あくまでも「例」です。
「もっとできる。」と思えば増やしてもいいし、逆に「多すぎる。」と思えば減らしてもいいのです。
テスト範囲は広すぎても狭すぎてもいけません。
毎日のテスト範囲は「自分ができる限界量」に設定するのがベストなのです。

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