2013-01-31

Q.E.D.進学塾の英語学習~英検を受験する意義

Q.E.D.進学塾の塾生全員が中学1年生の1学期から英検を受験します。現小学6年生(新中学1年生)の英検の受験日程は、昨日の Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の小学6年生~英語の学習計画 に掲載しました。

英検5級 (中学1年生1学期に受験)
2013年6月9日(日) 本会場
英検4級 (中学1年生3学期に受験)
2014年1月26日(日) 本会場
英検3級 (中学2年生2学期に受験)
2014年10月12日(日) 本会場[予定]
英検3級2次試験 (中学2年生2学期に受験)
2014年11月9日(日)[予定]

上記の英検の実施日程に沿って英語の学習計画を立てています。各級の試験日に余裕を持って間に合う学習計画です。すなわち英検はペースメーカーとしての役割を担っています。これが英検を受験する意義の第一です。

1. 1文字の発音(例:u=ア)(フォニックス)
2. 2文字セットの発音(例:er=アー)
3. 英単語の発音
4. 英単語の意味
5. 英文法
6. 短文読解(対話文など)
7. 長文読解
8. リスニング

1文字の発音と2文字セットの発音を組み合わせて1つの英単語を発音します。まずは英単語を読めることが先決です。読めるようになったら意味を覚えます。こうして習得した英単語を英文法の枠にはめ込んでいくことで1行の英文が完成するのです。
Q.E.D.進学塾の英語の授業では『みるみるわかる ステップ式 英語』 を毎日1ページずつ学習し、かつその全文を音読、さらには日本語訳しています。英語を「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの能力を総合的に養うのです。ここまでが上記の1.~5.に該当します。

上記の6.7.8.を補うために『英検5級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』を学習します。こうして上記の1.~8.の全てを網羅することができます。同書を履修完了後に満を持して英検を受験するのです。『みるみる』の学習だけでは不足しがちな6.7.8.を学習することが英検を受験する意義の第二です。

現小学6年生にとっての最大の目標が3年後の公立高校入試であることは言うまでもありません。しかしこれは長期目標であり、児童の学習意欲を高めるには遠すぎる目標です。もう少し近い目標、すなわち中期目標を設定する必要があるのです。
これに打ってつけなのが英検です。児童たちは年3回実施される英検を1回おきに受験することで、約7か月先の目標に向かって英語学習を継続することができます。英検を受験する意義の第三は、児童の学習意欲を向上させることにあり、これが最大の意義なのです。

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