2013-01-14

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~英数の新教材

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは、月曜日から金曜日まで毎日通塾しています。塾での授業は学校の授業に即したカリキュラムです。学校で習ったことをその日のうちに塾で復習しているからです。私立中学校の授業カリキュラムは、概ね公立中学校に準じていますが、ところどころに私立校の独自性が垣間見え、塾での授業や採用教材をその独自性に対応させることが求められます。数学を例にとると、数学A(数量)は公立校と同様の授業の進め方をしていても、数学B(図形)は3年生で履修する内容を既に2年生から導入するなど、同一教科の中でも進め方に違いがあるのが現状です。そこで学校で先取り学習を行っている数学Bに対応すべく、『アポロン数学-中3』 を早期導入したいと考えています。現在は塾長が円周角の単元のみを同書からコピーしてMちゃんに手渡してそれを学習してもらっているところですが、中2の3学期に3年生用の教材が必要になることが今後増えるだろうという判断です。

一方、英語は昨年の10月に『みるみるわかる ステップ式 英語』 の中1・中2・中3の3冊を履修完了し、今は高校英語の 『トレーニングノートα(アルファ)英文法』『英検準2級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』 を並行学習しているところです。
Mちゃんの通う中学校では、在学生に 英検 を受験することを奨励しています。年3回(1月・6月・10月)実施される英検を学校受験にしたり、学校の授業時間内に英検対策授業の時間を設けたり、授業時間外にも英検対策の補習をしたりという熱心さです。それと歩調を合わせるように、Q.E.D.進学塾でも英検の対策授業に力を入れています。

【英検3級まで】
英文法問題集『みるみる』→英検対策問題集『予想問題ドリル』→昨年10月に受験→合格。
【英検準2級から】
英文法問題集『α(アルファ)』→英検対策問題集『予想問題ドリル』→今月末に受験。

読書家のMちゃんは、その読書量により高い文章読解力を身に着けています。そこで英語の学習においては、長文読解よりも英文法に注力したいと考え、上記のような手順での学習を続けています。
英検の出題傾向・出題形式に慣れることが英検合格への近道です。にもかかわらず英文法を先行して学習しているのは、ただ単に合格することのみを目的とせず、英語の総合力を身に着けて欲しいとの願いからなのです。

3級までは9割~8割という高い得点率で順調に合格を重ねてきたMちゃんですが、英検準2級の模擬試験の成績を見る限り、今月末の試験本番では苦戦が予想されます。英検準2級の合格・不合格を問わず、塾での英語の授業カリキュラムを組み直す必要がありそうです。

1. 現在学習中の英文法問題集『α(アルファ)』を仕上げる。
2. その後、 現在学習中の英検対策問題集『予想問題ドリル』よりもボリュームの多い問題集を新たに1冊学習する。

上記2.の新規教材としては 『英検準2級DAILY20日間集中ゼミ 改訂新版-旺文社』『英検準2級総合対策教本-旺文社』 を候補に考えていますが、最終決定は1月24日(木) の新刊発表会を見てから下したいと思います。

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