2013-01-13

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~北辰テストを受験する意義

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんは、2013年の北辰テストを3回受験します。北辰テストを受験する意義は以下の通りです。

1. 私立高校のB推薦(併願推薦)合格内定を得る。
2. 第一志望の公立高校を受験することができる。

私立高校の内定を手に入れていない生徒が公立高校を受験する場合、中学校の先生は生徒に合格安全校を受験するように勧めます。私立高校内定という保険を持っていない生徒なのですから、公立高校の受験にリスクを冒せないのです。すると生徒は自分の実力よりも偏差値の低い公立高校を受験せざるを得ません。生徒が受験を希望する公立高校、つまりその生徒の第一志望校が実力相応校であったとしても、その公立高校を受験することを許してもらえないのです。

私立高校のB推薦を既に確保している生徒が公立高校の出願をする場合、上記とは状況が一変します。既に保険を持っているのですから、実力相応校はもとより、さらに偏差値の高い公立高校にチャレンジすることも可能です。

3. 高校入試に向けた実戦練習。

北辰テストは公立高校入試の対策模試です。出題傾向、出題形式、設問の配列、各問の配点・・・何から何まで公立高校入試にそっくりです。(問題のレベルは北辰テストのほうが公立高校入試よりもやや難しめに作られていて、その分だけ平均点が低くなります。)
ですから北辰テスト対策の勉強はそのまま公立高校入試対策の勉強となり、『北辰のかこもん』を解いたり会場模試を受験したりすることが公立高校入試本番のための実戦練習となり得るのです。

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