2013-02-06

Q.E.D.進学塾の宿題~1時間の居残り勉強

Q.E.D.進学塾の宿題量は少なめです。現小学6年生(新中学1年生)を例にとると、英語1ページ+数学0.5ページ+国語10分(1回60分の漢検のテストの6分の1)=1日の宿題です。昨日は数学の宿題をやってきていない子がいました。2か月後には中学生になる子です。児童が「宿題をやらなくてもいい。」と考えてしまっては、中学入学後の学習に支障があります。そこで1時間の居残り勉強を課しました。1日分は0.5ページでも4日貯めれば2ページです。児童は1ページ目を終えた時点でいっぱいいっぱい。「それ以上数学を学習するのはいや。」と顔にかいてありました。
ちりもつもれば山です。児童が「宿題を貯めると大変。」と気づいてくれたのでそれで十分とばかり、すぐに英語の学習に切り替えました。児童は数学から逃れられたことがよほどうれしかったのでしょうか、英語の時間は頭の回転も速く、いつにも増して熱心にノートを取っていました。
居残り勉強に懲りてこれからは宿題をやってくる子になってほしいと切に願います。
思わぬ収穫もありました。この子が英語でつまづきやすい問題の傾向に新たな発見があったのです。単語を見間違えるときの文字の配列に特徴がありました。この発見を今後の英語の指導に活かしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿