2012-06-14

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~学習の量と質

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生は月曜日から金曜日まで毎日通塾しています。それでも消化し切れないほど覚えることがたくさんあります。英語では不定詞、数学では連立方程式、理科では化学反応式(酸化と還元)を現在学習中です。その3教科のテストの問題をちょうど今、作り終わったところです。数学・理科・英語の3教科合計で100点満点にしました。テスト実施は本日木曜日です。どれだけ覚えてくれているか楽しみ半分、不安半分といったところです。

学習の量をこなして定着を図ることがあります。数学の計算問題では特に有効な方法です。しかし時間がそれを許さないのが現況です。ならばどうするか。学習の質を高めるより他ありません。数学の連立方程式の計算では分数・小数の混じった難しい問題を解くことによって少ない問題数で計算力を磨いています。英語では不定詞の文法事項を徹底解剖して学習しています。理科では化学反応式を「覚える」ではなく酸化数の計算を通して自力で「作れる」まで仕組みを学んでいます。このように単元の核となる部分を集中的に学習するのです。

つまり「難しい問題を精選して」が今行っている学習です。生徒にとっては「易しい問題を数多く」よりも厳しい学習なのかもしれません。それでも頭から煙が出そうになりながら踏ん張ってくれています。しかしこれが長期間に及べば息が続くはずもありません。単元の核を掴んだその後は少し緩める必要がありそうです。

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