2012-06-22

Q.E.D.進学塾の小学4年生~6年生の算数に合わせて

Q.E.D.進学塾の小学4年生のAちゃんは私立中学校を志望しています。既に私立中学入試の受験用テキストを学習中です。とは言ってもまだ4年生の1学期ですから基礎問題集です。算数は計算と1行問題のみ、国語は漢字とことわざのみのテキストです。

今週、同じ2冊を学習中の6年生の算数は「お店の仕組み」でした。そのすぐ後を追うようにAちゃんも本日から「お店」を学習開始です。Aちゃんは「お店」の線分図も式も今日一日で習得してしまいました。驚くべき速度です。Aちゃんの習得速度が速いのは今回に限ったことではありません。何をやっても飲み込みが早いのです。賢い子です。

Aちゃんが社会科見学で朝日環境センターに行ってきました。Aちゃんは「再生紙でトイレットペーパー1巻を作るには牛乳パックが6パック必要。」と教えてくれました。数値まで正確に覚えているのは話をよく聞いている証拠です。

6年生に授業をしているときもその傍らでAちゃんはよく話を聞いています。未知のことを学習することへの興味関心が強いようです。話の内容を十分に理解して「門前の小僧、習わぬ経を読む。」になることも多々です。

Aちゃんは旺盛な好奇心を持っていて、それ故に人の話を熱心に聞くのでしょう。これは学習を進める上でのいちばんの「才能」です。

塾長はAちゃんの知的欲求に応えなければなりません。そのためには「上手に横道に逸れる」ことが必要です。学問体系の幹はしっかり保ちながら、Aちゃんの興味関心の向くままに枝葉を茂らせていきたいものです。どれほどの大樹に育つか楽しみで仕方ありません。

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