2014-03-03

Q.E.D.進学塾の高校受験生~埼玉県公立高校入試当日

Q.E.D.進学塾の高校受験生は本日大一番を迎えます。埼玉県公立高校入試当日です。

Sちゃんは土曜授業で「日曜日に勉強してて分からなくなったら聞いてもいい?」と言っていました。入試前日も履修事項の最終点検を怠らないSちゃんはえらい子です。

入試前日に勉強したことが入試に出題されることもあります。最終最後の時間まで気を抜かずに勉強することが大切なのです。

昨夜7時ごろ塾長はSちゃんに電話しました。

塾長「聞きたいところはない?」
Sちゃん「大丈夫。」
塾長「今夜は早く寝るのよ。」
Sちゃん「うん。」
塾長「もう作文は書いた?」
Sちゃん「これから書くところ。」

作文とは、入試当日の不安事項を書けるだけ列記する作文のことです。この作文に試験の得点を上げる効果のあることをシカゴ大学が研究発表しています。そこでQ.E.D.進学塾の受験生は毎年、試験前日にこの作文を書いているのです。

塾長「5教科目で『これで最後』と思ってはだめよ。」
Sちゃん「うん。」
塾長「おうちに帰るまでが受験だからね。」
Sちゃん「(3月4日月曜日の)面接試験が終わるまでが受験。」
塾長「その意気よ。」

人間の脳は「ゴールだ。」と思った瞬間に全力を出すことをやめてしまうのです。日本では水泳のオリンピック選手たちに「ゴール板にタッチして、振り返って電光掲示板を見るまでがレース。」と教育しているそうです。これによりゴール直前で失速することを防げているのですから、その効果は確かです。

試験前日になって時間的に学力の上積みが望めない状況で「最後の一伸び」を図るには心理戦しかありません。作文でもスポーツ心理学でも効果の期待できるものは何でも利用して、入試本番での「あと1点」を獲りに行きたいと塾長は考えています。

手は尽くしました。
あとは3月10日(月)の合格発表の日を楽しみに待ちたいと思います。

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