2014-03-19

Q.E.D.進学塾の小学生3年生と1年生~国語も算数も姉妹で学習

Q.E.D.進学塾の小学生3年生のFちゃんと1年生のYちゃんは仲良し姉妹です。

(1)成美堂出版 本試験型 漢字検定7・8級試験問題集 ’15年版
(2)成美堂出版 本試験型 漢字検定9・10級試験問題集 ’15年版

姉妹は6月22日(日)の漢検受験に向けて上記2冊を学習中です。姉妹の学年が3年生と1年生なので受験級も2学年差なのです。

妹のYちゃんは今週から9級の学習を開始しました。9級は主として小学2年生で習う漢字が出題範囲です。(9級の配当漢字≒小2履修漢字。)Yちゃんは学校でまだ習っていない漢字が続出しているため相当苦戦しています。

そこに助け舟を出してくれたのが姉のFちゃんです。
Fちゃん「右が音読み、左は訓読み、さてどっちで読む?」
Yちゃん「こっち。」
Fちゃん「正解。」
教え上手なFちゃんです。

塾長は漢字学習の際に必ず音読み・訓読みの両方を教えます。どちらが音でどちらが訓なのか識別できるようになったFちゃんは、それをYちゃんに伝授しているのです。教えているときのYちゃんは得意そうでかつ楽しそうです。

今夜の授業では音訓のどちらか一方が難しい漢字がいくつもありました。そこで塾長は先回りをしてYちゃんに読み方を教えていました。

それを見たFちゃんは不満そうです。「自分の活躍の場を奪われた。」と感じたのかもしれません。
Fちゃんの楽しみを奪ってはいけないと反省した塾長でした。

1.FちゃんがYちゃんのテキストに音読みをカタカナで、訓読みをひらがなで記入する。
2.1.に誤りがないか塾長が点検する。
3.Yちゃんがテキストを見て正しい読み方を覚える。

このような三段階を踏めば、Fちゃんが教えることを楽しめて、かつYちゃんが正確な読みを覚えることができます。早速明後日の土曜授業から実践です。

一方、算数でも姉妹が共同作業で学習している教材があります。九九のプリントです。妹のYちゃんが順引き(例:5×5→25)を学習し、姉のFちゃんは逆引き(25→5×5)を学習しているのです。

黙々と一人で学習するのはあまり楽しいことではありません。ときには共同学習をすることがよいアクセントになります。一部の教材を姉妹がともに学ぶことで、二人が飽きずに学習を継続してくれればと塾長は考えています。

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