Q.E.D.進学塾の新小学4年生のFちゃんと新小学2年生のYちゃんの姉妹は、6月22日(日)に漢検を受験します。それに備えて姉妹は漢検対策問題集である『漢字学習ステップ』を学習中です。
先週の土曜授業と今日の授業で塾長は姉妹に同問題集の使い方を詳細に説明しました。
1.漢字の音読みと訓読みを覚えること。
2.正しい書き順で漢字が書けること。
3.漢字を使った語彙を増やすこと。
この3つの目標を達成するには問題集をどのように学習すればよいかの説明です。
特に注意が必要なのは書き取りです。最初に間違った書き順を書いてしまうと、それを手と頭が覚えてしまいます。書き取り練習は常に正しい筆順で行いたいものです。
一文字書くごとに音読みと訓読みとを声に出して読み上げます。この反復練習で読みと書きの双方が定着して行くのです。また、読み書きの定着は次の段階の語彙の学習を支えます。
姉妹はそれぞれのノートに「学習の手順」を書き取りました。塾長は姉妹がそれに沿って学習を進められているかに留意します。
お姉さんのFちゃんですら4年生になったばかりです。手順通り学習することはそう簡単ではないでしょう。塾長は「できなくて当然。」の気持ちで根気よく指導して行くつもりです。
一度に多くを求めすぎてはいけません。せっかく楽しく学習している姉妹を勉強嫌いにしてしまっては元も子もないからです。一歩一歩着実に前に進んで行きたいものです。
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