2014-06-04

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学校の授業進度と塾の問題集

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」する毎日です。Miちゃんは中学1年生の1学期から現在に至るまでずっとそれを継続してきました。

Miちゃん「塾の問題集より学校の授業進度が速くなっちゃう。どうしたらいい?」
塾長「じゃあ最初の穴埋め問題を割愛して練習問題だけ解こう。」
塾長「もし解けなくなったら、そこで穴埋めに戻ればいいし。」
塾長「練習問題が複数列あったらその最終列だけ解いてもいいよ。」
塾長「最終列の問題が解けるなら前の列の問題はできるはずだから。」
Miちゃん「分かった。そうする。」

Miちゃんの高校の授業は中学のそれと比べて学習量が多く、授業進度も早いため、中学時代と同様の学習ペースでは追いついて行かなくなってしまったようです。そこで上記の会話文のような対策を講じました。

Miちゃんが塾で現在学習中の問題集は『高校新演習』シリーズの5冊(数学Ⅰ・数学A・英文法・古文・世界史B)です。このうち最も分厚い世界史Bは300ページを超えるボリュームで、5冊合計ではゆうに1,000ページを超えています。

これらを全て解こうとすればどうしても無理がきてしまいます。やや難しめの問題から解き始め、解ければそれより易しい問題は省略し、解けないときだけ基本問題に戻るのが効率的な学習と言えるでしょう。

高校入学から2か月足らずで「勉強法を少し変える必要がある」と気づいたMiちゃんはさすがです。これからも常に微修正を加え続けて、Miちゃんが最も快適と感じるリズムで学習を継続して行きたいものです。

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