2014-06-02

Q.E.D.進学塾の小学6年生~本日より新問題集

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは、本日より新しい問題集を学習開始します。2冊同時導入です。

1.『中学入試フラッグ-算数』
2.新刊『読解はかせ 社会編』

1.は中学入試の典型問題を集めた問題集で、受験算数に必要なエッセンスが詰まっています。
2.は3か月前に出版されたばかりの最新刊です。社会科の知識を身に着けながら国語の読解問題を学習できるよう工夫されています。

Hちゃんは分数・小数を含む四則混合計算を毎日1問ずつと計算ドリルを2ページずつとを毎日学習しています。その甲斐あって入試問題に十分対応できるだけの計算力が身に着いてきました。

Hちゃんの学習していない唯一の単元は比です。比は受験算数の肝で、様々な問題が比を利用して解けます。比の応用範囲は広範なのです。

たとえば1.『フラッグ』の第一章につるかめ算が登場します。同書にはオーソドックスな解法=面積算が掲載されています。ところがつるかめ算は内分比を利用して解くこともできます。面積算は2次元、内分比は1次元ですから、児童が視覚的に捉え易いのは後者と言えます。

つるかめ算を内分比で解くための必要条件は比の扱いに習熟していることです。まずは比に慣れることが目標です。そのためHちゃんは『フラッグ』第3章の「比」から同書の学習を始めます。

比の性質・約分・通分・たすきがけ・媒介変数表示・比の値・連比・内分比・・・学習項目は多岐に渡ります。テキストに載っていないことは塾長が問題を作って補えばよいのです。Hちゃんが納得いくまで比の学習に十分な時間を割きたいものです。

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