2015-10-27

Q.E.D.進学塾の中学3年生~理科を2時間半

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃん・Kiちゃんの通う学校では、今週の木曜日・金曜日の両日に2学期中間試験が実施されます。ゆえに本日は試験の前々日です。

塾長「Nちゃんは今日何から勉強する?」
Nちゃん「理科のワーク。」

そこへKiちゃんが登塾して来ました。

塾長「Kiちゃんは理科のワークを持って来た?」
Kiちゃん「持ってきました。」
塾長「Nちゃんと一緒に勉強しようか。」
Kiちゃん「はい。」

というわけで両名は、昨夜8時までみっちり2時間半、理科の学校ワークを学習しました。

2学期中間試験の理科のテスト範囲は、第一分野の物理分野(力学)です。

学校ワークの説明文には『交流の周波数は、西日本が60Hz・東日本が50Hz』との記述があります。

塾長「交流とは何?」
Nちゃん「仲良くすること。」
塾長「それも交流だね。じゃあ交流電流は分かる?」
Nちゃん・Kiちゃん「・・・」

塾長「周波数の意味が分かる人。」
両名「分かりません。」

塾長「日本を東西に分ける線を知ってる?」
両名「???」

塾長は、これらひとつひとつを説明したのち、計算問題の解き方を教えました。そのため理科の授業に2時間半を要したのです。

両名は、集中力を切らすことなく、最後の計算問題までを解き切ってくれました。よくがんばりました。

ちなみに日本を東西に分ける線、すなわち東日本と西日本の境界線は、フォッサマグナと呼ばれます。これは新潟県糸魚川市を静岡県静岡市とを結ぶ線です。

フォッサマグナは社会科の地理で学習します。つまり今回の理科のテストでは出題されません。

しかしながら、フォッサマグナは社会科の高校入試問題の頻出項目なので、塾長はこの機会にと思い教えました。

今日は中間試験前々日です。中間試験範囲はもちろん埼玉県公立高校入試の試験範囲でもあります。

まずは目前の試験勉強をがんばること、そしてその勉強が4か月先の高校入試にも役立つことを意識して、学習への集中力を極限まで高めて欲しいものです。

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