2015-10-02

Q.E.D.進学塾の高校2年生~数学的帰納法による不等式の証明問題

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは、学校の数学Bで数列を学習中です。

Miちゃんは、小学4年生からQ.E.D.塾に通い、中学1年生の1学期から「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを継続してきました。

Miちゃんの塾での数学の時間は、今週ずっと数列の「数学的帰納法による不等式の証明」に充当されています。Miちゃんが「ここがどうしても分からない。」と質問してきたからです。

今週の月曜日に塾長は、同証明のフォーマットを書いた自作プリントをMiちゃんに配布しました。Miちゃんは、水曜日にはそのプリントをすっかり覚え、一つの証明問題を2通りの解法で解けるまでになりました。えらい子です。

数学の学習は、何でも型に当てはめればいいというものではありません。ただし、数列・極限・微分・積分といった単元においては、この「型」を学ぶことが最重要事項なのです。

1.各種パターンによる解法をまずは覚える。
2.覚えた解法を実際に手を動かして定着化させる。
3.類題演習を重ねる。

塾長は、Miちゃんに上記を教えました。するとMiちゃんは直ぐにこれを実践し、数列の有力な学習法であることを体感しました。

この学習法は大学の数学でも大活躍します。もちろん理系学部に進学した場合ですが。

Miちゃんが高校数学をよく学び、その結果として大学に合格し、高校時代に会得した学習法が大学でも活かせる、そんな未来図を思い描いている塾長です。

0 件のコメント:

コメントを投稿