2018-07-14

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(31)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。

今夜はその第31回目です。

昨夜のQED日誌記事は「英単語の覚え方」についてでした。
どのような手順を踏むと英単語が覚えやすくなるのかを書きました。

覚え方にこつがあるのは英語だけではありません。
5教科それぞれに効率の良い覚え方があります。

そして、5教科に共通して欠かすことのできないのが小テストです。
「覚えたつもり」を無くすためにテストするのです。

QED進学塾では、生徒の次回登塾時の小テストの試験範囲を明示しています。
さらに言えば、範囲だけでなく、出題される問題やその出題順まで明示することが大半です。

生徒は、塾の小テストと同じ問題を自宅で学習します。
小テストが100点になるまで繰り返し自宅でテストするのです。

それをきちんとやってから登塾した子は、自ずと塾でも100点が取れます。
その結果、生徒は確固たる自信を持つことができるのです。

「効率の良い覚え方」とは、努力をしなくてよいという意味ではありません。
非効率な覚え方では自宅での小テスト10回でようやく満点が取れるところを、
効率的な覚え方では半分の5回で満点が取れる、こういう意味です。

やはり最低限必要な努力量があり、その一定量だけは避けて通れません。

大学生になれば、「辞書持ち込み可」や「自筆ノート持ち込み可」など、持ち込んだものを見ながら解くことのできる試験もあります。

しかし、高校入試や大学入試に「持ち込み可」は存在しません。
つまり、入試問題は覚えていなければどうにもならないことばかりなのです。

「覚える」ことは学習の基本中の基本です。
地道な努力を継続してほしいものです。

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