2014-02-08

Q.E.D.進学塾の土曜授業~雪の中4名が参加

Q.E.D.進学塾の土曜授業を通常通り開講しました。降りしきる雪の中を4名の塾生が参加してくれました。送り迎えの保護者さまも大変だったことと思います。お疲れ様でした。

本日の土曜授業の昼の部を受講したのは、中学3年生のSちゃん、高校2年生のMoちゃん、小学3年生の姉Fちゃん、小学1年生の妹Yちゃんの4名でした。

Sちゃんは夜の部にも参加して3時間勉強、昼の部の3時間と合せて6時間も勉強しました。23日後に迫った埼玉県公立高校入試に向けて猛勉強中のSちゃんです。しかもSちゃんは楽しそうに勉強しています。学力面でも精神面でも良好な状態で試験当日を迎えられそうです。

Moちゃんはいつも通りに英語の勉強をした後、数学の質問をしてきました。

Moちゃん「もう一回この問題を教えてほしいの。」
塾長「分からなくなったら何度聞いてもいいのよ。」
分からないことを分からないと正直に言えるところがMoちゃんの美点です。

Moちゃんの質問はベクトルの1次独立と内分点との複合問題でした。塾長は以前教えた解法1とはまた別の解法2を教えました。そしてもう一度解法1に戻って、解法2との差異について説明しました。解法1・2ともに習得して満ち足りた表情のMoちゃんでした。

Fちゃんは算数・国語とも満点でした。特に算数は計算の速度も正確性も言うことなしです。

塾長「もうそんなに解いたのね。」
Fちゃん「(プリントの前のページをめくって)こっちも解けた。」
誇らしげなFちゃんでした。

Yちゃんが正答できなかった唯一の問題は漢字の読み(木立)でした。

塾長「『きだち』は惜しい。」
Yちゃん「ん?」
塾長「『木かげ』は読める?」
Yちゃん「こかげ。」
塾長「正解。」
Yちゃん「 こだち。」
塾長「大正解。」

Yちゃんは小学1年生にしては豊富な語彙を持っています。その語彙力を生かし、今後も上記のような質疑応答を行いたいと塾長は考えています。塾長がヒントを与え、Yちゃんが質疑応答の中で正解を導き出すのです。

塾長がYちゃんにいきなり答えを教えるよりも、やり取りを通してYちゃんが正解を見つけるほうが楽しく学べ、かつ思考力も向上するからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿