2014-02-20

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~高校数学への架け橋

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは、今学校の数学で三平方の定理を学習しています。既に同単元の終盤で、二次関数+一次関数+三平方の定理の複合問題を解いているところです。

今夜の授業でMiちゃんは、この複合問題に苦労しながらも何とか最後まで解き切ってくれました。

三平方の定理の問題なので、もれなく「90°」が付いて回ります。そこで塾長は「2直線の直交=傾きの積が-1」を教えました。高校数学への架け橋です。

Miちゃんは、2直線の直交を使うと上記複合問題が半分の計算量で解けることを知りました。しかし、Miちゃんが最初の解法で苦労したことは決して無駄ではありません。

大切なのは一問の問題をいろいろな角度から見ることです。そして複数の解法が頭に浮かぶこと、さらにはそこから最適な解法を選択できることです。

常日頃からこのような視点で問題を眺め、演習を重ねると数学の力は加速度的に向上して行きます。

Miちゃんが本格的に高校数学を学ぶのは卒業試験終了後からです。それまでに少しずつ慣らし運転をしていこうと塾長は考えているところです。

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