2021-11-12

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【学校提出物】
Tちゃんの数学の学校提出物が「A good」という最高評価で返却されました。
昨日Tちゃんは、それを塾長に誇らしげに見せてくれました。
塾長は、Tちゃんを褒めちぎりました。
塾長は、嬉しくて提出物の隅から隅まで熟読しました。
その提出物には、Tちゃんが2学期中間試験で自己ベストの高得点が取れてどんなに嬉しかったか、1次関数の何をどう学習したのか、どこで間違えそうになったか、何に苦戦したか、今回のテスト反省を今後にどう生かしていくか・・・・などがTちゃんの美しい文字で綴られていました。
これだけ内容の濃い文章を書かれたら、どんな先生でも最高評価を付けたくなるのは、なるほどと頷けます。
Tちゃんが数学の勉強を一生懸命頑張ったことがよく伝わる、誰が見ても伝わる、そんなTちゃんの提出物でした。

【数学】
n角形の内角の和と外角の和を学習しました。

【理科】
電圧計と電圧を学習しました。

【数学の詳細】
Tちゃんは、「n角形の内角の和=180度×(n-2)」を学びました。
Apollon(アポロン)中2数学 』は、学校教科書よりも基礎から丁寧で詳しい解説が書かれた参考書兼問題集です。
昨日塾長は、その『アポロン』よりもさらに3倍詳しく授業解説しました。
それは、「n角形の対角線の本数」と「対角線で分割された三角形」に関するTちゃんの知識を深めたかったからです。
Tちゃんは、これらを十二分に理解することができました。
Tちゃんがここで得た知識は、Tちゃんの今後の学習(順列・組み合わせ・確率・植木算など)に大いに生かされることでしょう。

Tちゃんは、「外角の和は(何角形であるかに関係なく)いつも360度」であることを学びました。
Tちゃんは、車がn角形のカド(頂点)をn回ハンドルを切って曲がると、結局1周してもとの位置に戻ってくることを確認しました。
「1周=360度」だから「外角の和はいつも360度」であると、Tちゃんが納得のいく形で覚えることができました。

【理科】
Tちゃんは、電圧計のつなぎ方と読み方とを学習しました。

Tちゃんは、電圧計のつなぐ端子の数(+が1つ、ーが3つ)、その3つのうち必ず大きいほうから順番につなぐこと、なぜその順番なのかの理由、以上をすべて理解しました。
これでTちゃんは、2学期期末試験の理科で、電圧計のつなぐ手順やその理由に関する記述式問題が出題されても見事正解することができるでしょう。
よくがんばりました。

Tちゃんは、電圧計の読み方を2通りの方法で学習しました。
1つは目盛りを読み取る方法、もう1つは読み取った結果が本当に正しいのかを計算で確かめる方法。
この2つを習得したTちゃんは、2学期期末試験のテスト問題を解くのに、3つの選択肢を持つことができます。

試験時間に余裕があれば、
(1)2通りの解き方で問題を解く。
   別の方法で求めた答えが一致していれば、その答えは100%合っている。

そこまでの時間的余裕がなければ、
(2)目盛りを読み取る方法でのみ答えを導き出す。
(3)計算で求める方法でのみ答えを導き出す。
のどちらか、Tちゃんが解きやすい方法を選ぶ。

塾長のお薦めはもちろん(1)です。
ただし、問題数が異様に多いなど、2通りで解くのが時間的に厳しいと判断した場合は、(2)や(3)を選択しなければならないこともあるでしょう。
そこはTちゃんが試験問題を見て臨機応変に対応してくれればと思います。

Tちゃんは、昨日初めて「回路を解く」ことを学びました。
「抵抗が並列つなぎである電気回路」の電圧を求める問題。
「抵抗が直列つなぎである電気回路」の電圧を求める問題。
Tちゃんは、この2種類の問題を各3問ずつ、計6問を解きました。

「コンセント=『並列』100V」
まず真っ先に覚えることはこれです。
これは、北海道から沖縄まで日本全国で言えることです。
だから、「並列は電圧が等しい。」→「並V=」なのです。

並列の反対語(正確に言うと対照語)は直列ですから、
「直列は電圧がたし算。」→「直V+」なのです。

昨日Tちゃんが学習したことは以上です。
昨日は学習の量的にも質的にもハードでした。
Tちゃんは、これだけのボリュームの学習内容を必死に習得しました。
途中10分の休みをはさんで2時間半の授業時間を、ずっと集中力を切らさないで勉強したTちゃんは立派です。
Tちゃんは、「電気に大苦戦中。」と塾長に正直に話してくれました。
それでも、Tちゃんの学習に取り組む姿勢を見れば、必ず克服できると塾長は信じています。
一緒にがんばろうね。

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