2021-11-06

QED進学塾の中2生(R)~2学期中間試験のテスト反省

QED進学塾の中2生のRくんの通う学校では、今週木曜日の時点で2学期中間試験の全6教科中5教科の答案が返却されていました。
一昨日Rくんは、その5教科の答案と試験問題と模範解答をすべて揃えて塾に持参しました。
5教科のうちRくんの得点が最小だった教科は数学でした。
なので塾長は、一昨日のテスト反省の中心を数学にして、なおかつ数学のテスト問題を教材にして授業解説をしました。

そこで分かったことは、Rくんが問題文を正確に読み取れていないことと、読み取りを助けるための問題用紙への書き込みがあまりにも少なすぎるということでした。
一例を挙げると、問題文2行の中に与えられた数値が2つ、求める数値が1つという問題がありました。
塾長は、与えられた数値の上には文字(ΔxやΔyなど)を書き込み、求めるものは□で囲むよう指導し、Rくんはそれを実行して練習を重ねてきました。
ところが、塾長がRくんの数学の試験問題を見てみれば、練習したことができていませんでした。

1.練習量を増やす。
塾ではできていたことが試験本番でできないのは、演習量が不足していると考えざるを得ません。
これまで通りの『アポロン』に、これからは『学校ワーク』を加えて、総演習量の教科を図りたいと思います。

2.家庭学習ノートを熟読する。
これは塾長の反省すべき点です。
塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』を熟読する時間をもっと増やすべきでした。
そうすれば、Rくんが塾で習ったことを自宅でもその通りにできているか、本当に試験本番でもそれが実行できるか、を塾長が正確に判断することができたと思うからです。
塾の授業を進める時間を削ってでも、塾長はノート点検に時間をかけるべきでした。
塾長は、次回の授業から即改善します。

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