2018-10-29

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(100)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第100回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(62)。

前回の連載記事に塾長は、『「理解」した上で「暗記」する。』と書きました。

今夜は、その「暗記」に着目します。

たとえば、英語の試験。
megafepsを暗記した生徒は、この7つの述語動詞の目的語を問われる問題で、迷うことなく動名詞を選択することができます。

思考時間は不要です。
限られた試験時間の中で、一瞬で答えを出せる問題が多いほど、有利な戦いとなることは言うまでもありません。

たとえば、算数の試験。
「3.14×4=12.56」はよくある計算です。
この答えを覚えている生徒は、計算することなく答えを書くことができます。
どんな計算の達人でも、計算結果を覚えている人には、速度で勝てる道理がありません。

つまり、入試頻出事項をより多く暗記している生徒が、受験で有利に立つことは確実なのです。

しかしながら、暗記量だけで勝負できるほど入試は甘くありません。
仕組みを正しく理解することが不可欠なのが入試です。

その「理解」に着目したお話は、また次回に。

0 件のコメント:

コメントを投稿