2018-10-27

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(99)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第99回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(61)。

連載の前回に塾長は「megafepsの目的語のVingは現在または過去のこと」という趣旨の記事を書きました。

その逆がto不定詞の名詞的用法(to V)で、to Vは未来のことを表します。

たとえば、「hope to V」ならば「今後にVすることを、今期待している。」「want to V」ならば「今後にVすることを、今欲している。」です。

以前塾長は、「述語動詞の気持ちが前向き・積極的なら目的語はto V、述語動詞の気持ちが後ろ向き・消極的なら目的語はVing。」と書きました。

ここで、enjoy(楽しむ)が述語動詞の場合について考えてみましょう。

「楽しむ」は気持ちが前向きなので、目的語はto Vになると考えることができます。
また、「楽しむ」は今していることを楽しんでいるので、目的語はVingになると考えることもできます。

そして、正解は後者のVingでした。
このことから、気持ちよりも時間軸が優先されるのだと分かります。

塾長が今夜ここまで書いてきたことを全て理解できている生徒は、enjoyの目的語がVingであることを自信を持って言えるし、その理由を説明することもできるでしょう。

ところが、習って直ぐならばそれができる生徒でも、時間の経過とともにあやふやになってしまうことがよくあります。

もし入試当日に「あやふや」だったら・・・
その生徒には、迷いや焦りが生じます。

そんなときにmegafepsが役に立つのです。

理屈は理屈としてきちんと「理解」したうえで、megafepsのような造語あるいは語呂合わせなどを「暗記」するのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿