QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第83回目です。
テーマは中3生の受験勉強について(45)。
昨夜は前置修飾を学習しました。
続いて今夜は後置修飾です。
【昨夜の前置修飾】
a blue book=1冊の青い本。
an eaten zebra=1匹の食べられたシマウマ。
eating lions=食べているライオンたち。
【今夜の後置修飾】
a book to read=読むべき1冊の本。
a zebra eaten by lions=ライオンたちによって食べられた1匹のシマウマ。
lions eating a zebra=1匹のシマウマを食べているライオンたち。
前置修飾と後置修飾の違いは何か、それは修飾語の単語数です。
修飾語の単語数が1個のとき前置修飾、修飾語の単語数が2個以上のとき後置修飾です。
それを中3生に理解してもらうための上記の例なのです。
不定詞を構成するには、toと動詞の原形の2単語が最低限必要なので、「不定詞句 」なのです。
よって、不定詞は常に「不定詞句」であり、その形容詞的用法は名詞を後ろから修飾する後置修飾なのです。
ところが、分詞は1単語のみでも用いられます。
そのため、「分詞=前置修飾」、「分詞句=後置修飾」という使い分けをします。
英文法を学ぶ際に「法則化できないか」をいつも考える、その習慣が当たり前になるまで学習を積み重ねてほしいものです。
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