2018-10-22

QED進学塾の卒塾生の子~机に向かわない勉強

QED進学塾の卒塾生のMちゃんは、一昨日2人の子どもを連れて塾を訪ねてきました。

「長男(満5歳)はドリル5分であきちゃう・・・」
Mちゃんは、こうぼやいていました。

長男がひらがなのドリルを練習していても、あっという間に飽きてしまうというのです。
5歳児ですからそれも致し方のないところでしょう。

5歳児が椅子に座ってじっとしていること、机に向かうこと、それらを10分間持続させること、どう考えても無理難題にしか思えません。

そこで塾長は知育玩具をお薦めしたのです。

たとえば、長男が床でひらがなの書かれた積木の「ろ」に触れたとします。
間髪を入れず、長男は椅子に移動して座ります。
机上にはドリルが開いてあって、鉛筆も置いてあります。

Mちゃん「そのページから『ろ』を探してごらん。」
長男「見つけた!」
Mちゃん「えらい。じゃあ鉛筆でなぞってみよう。」
そして長男はまた床の積み木へと移動します。

塾長は、上記のような勉強法を提案をしたのでした。

子どもがじっとしていられないのが当たり前なら、忙しく動き回ればよいのです。
塾長は、とにかく子どもを飽きさせないことが大事だと思ったのです。

Mちゃんは、これを早速試してみると言って塾をあとにしました。

もし上手く行かなければ、また直ぐに次の手を考えます。

上手く行ったとしても、同じローテーションの繰り返しに子どもがすぐ飽きてしまうかもしれません。
やはり次の手を考えます。

子どもは飽きっぽい、このことを前提にして、あの手この手で目先を変えながら学習を継続していくほなないと塾長は思うのです。

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