2018-10-01

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(80)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第80回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(42)。

QED進学塾では、英語の「分詞」を学ぶと同時に、国語の「転成名詞」をも学習します

国語の転成名詞は、動詞や形容詞を連用形にしたり、形容詞や形容動詞の語幹に「け」「さ」「み」をつけたりして作ることができます。

大雑把にまとめれば、
「用言から体言が簡単に作れる。」
ということです。

この感覚を体に覚え込ませることが大切なのです。
すると自然に「品詞」に鋭敏になれるのです。

国語では「け」「さ」「み」をつけるだけで「用言→体言」ができた。
英語では「ed」「ing」をつけるだけで「動詞→形容詞」ができる。(規則動詞)
こうしてできた形容詞のことを「分詞」と呼ぶ。

国語から英語の順に学んだ生徒は、以上のようなことがすっと腑に落ちるのです。

ここで英語学習の初期を振り返って、英文はすべてSVで始まることを思い出しましょう。
「英文には5つの文型があり、5文型すべてが『SV』で始まる。」です。
(命令文の幻の主語youも含めて。)

そうすれば、「I playing the guitar.」のような述語動詞のない英文、すなわち間違った英文を書くことはありません。
「playing」は述語動詞ではないのですから。

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