QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第109回目です。
勉強とは「勉め強いる」と書きます。
これをそのまま解釈すれば、嫌なことを無理やり頑張るということです。
事実、「勉強が楽しい。」と言う子よりも「勉強なんてしたくない。」と言う子のほうが圧倒的多数派ですから、「勉め強いる」で間違ってはいないでしょう。
しかし、「その事実を認めたくない。」あるいは「生徒に勉強に対する悪いイメージを与えたくない。」などの理由から、決して「勉強」という言葉を使わない先生もいらっしゃいます。
そのような先生は、一貫して「学習」という言葉を使うのです。
そして、塾長はこのことを肯定的に捉えています。
それでも、塾長は「勉強」と言ったり「学習」と言ったりします。
両方の言葉を使い分けているのです。
学習とは「学び習う」と書きます。
学び=まねび(まねをする)であり、習う=倣う(まねをする)ですから、これもまた正しいでしょう。
良いお手本である教科書に書いてあることの「まねをする」わけです。
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