2018-09-07

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(62)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第62回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(24)。

英語の教科書で5文型のうち真っ先に登場するのは第2文型です。
しかし、中3生が文型の学習をするときに塾長が最初に教えるのは、第1文型です。

1→3→4→2→5。
この順が塾長の考える、中3生の文型学習の最適手順です。

【英作文例題の再掲】
私はそのとき急いで帰宅しました。
I went home quickly then.
【再掲終わり】

上記の例題は、塾長が中3生に出題する、最初の英作文の問題です。

1.この英文を何も見ずに書ける。
2.何故この語順になるのか説明できる。

以上2つの課題をクリアした生徒に、塾長は口頭試問します。

塾長「英語で最も大切なのは何詞ですか?」
生徒「述語動詞です。」

塾長「英作文例題の述語動詞は何ですか?」
生徒「wentです。」

塾長「国語の作文の書き方で習った、文の要素を6つ言いなさい。」
生徒「いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうした。」

塾長「この6つのうち、英作文例題に欠けているものはどれですか?」
生徒「『なにを』です。」

ここまでできれば、次の第3文型に進めます。
どうして『なにを』が欠落していたのかの説明は、第3文型の学習後です。

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