2018-09-28

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(77)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第77回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(39)。

塾長は、中学生に国語の文法を「10品詞分類」で教えます。
学校教科書には、名詞と代名詞とを分けて「11品詞分類」本が多いのですが、
塾長は代名詞も名詞もひとくくりにして「名詞」を教えるので10品詞なのです。

10品詞分類と11品詞分類のどちらが正しくて、どちらが間違いということはありません。
なので塾長は、話を単純にするために10品詞分類を選択しているだけなのです。

さて、国語の品詞に「分詞」は存在しません。
ということは中3生が「分詞」という言葉を初めて耳にするのは、英語の授業なのです。

塾長「分詞とは何ですか。」
中3生A「・・・」
中3生B「『ing』がくっついてるやつ。」

この質問に何も答えられない中3生(A)が9割、正解とはいえないまでも凡そ合っている答えを返す中3生(B)が1割、毎年このくらいの比率です。

国語にはなく英語で初めて学ぶ「分詞」について、なんだかさっぱり分からない子が9割、何となくイメージはできるものの上手く説明できない子が1割、こう言い換えてもいいでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿