2018-09-02

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(60)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第60回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(22)。

QED日誌の連載記事の前回すなわち第59回の記事で、塾長は何の断りもなく「普通文」という表現を使いました。

それについて補足説明を加えます。

英文を学習するとき、肯定文・否定文・疑問文と3種類に分けて学習するのが常道です。
肯定文は平叙文や普通文とも呼ばれます。
『みるみるわかる ステップ式英語』には「普通文」と記されています。

その理由は、「肯定文」「平叙文」に比べて「普通文」のほうが平易な表現であるためと思われます。
QED日誌記事でも「普通文」と表記を統一することとします。

さて、話のついでに今日は「表現」についてもう少し書きます。

塾長は、できるだけ平易な国語で授業をしようと、いつも心がけています。
そして、どうしても外来語を使わなくてはならないときを除いて、日本の言葉で表現しようとしています。

「バス」を「乗合自動車」と言うと、かえって分かりにくくなるので「バス」と言うべきでしょう。
「パラグラフリーディング」を「意味のまとまり(句や節ごと)に区切って、少しずつ訳しながら読み進める。」と言うと、説明が長くなるので「パラグラフリーディング」と言うべきでしょう。

このような場合には外来語を使用すべきと塾長は考えます。
しかし、わざわざカタカナを使わなくても表現できることならば、使わないに越したことはないと思うのです。

すべての教科学習の基礎となるのは国語力です。
その国語力を鍛えるのに有効な手段のひとつが「極力カタカナを使わないこと」なのです。

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