2018-08-31

QED進学塾の教育理念・授業方針~QED日誌に連載記事(59)

QED進学塾の教育理念・授業方針についてQED日誌に連載記事を書きます。
今夜はその第59回目です。

テーマは中3生の受験勉強について(21)。

【例題】英作文(英単語5つ)
私はそのとき急いで帰宅しました。

【解答】
I went home quickly then.

【解説】
英単語を書く順番は、
(1)主語(S)
(2)述語動詞(V)
これが普通文の鉄則です。

必ず最初に「SV」を書きます。
英語の文型は全部で5つありますが、5つとも「SV」で始まるからです。

ここで、国語の作文の書き方をおさらいします。
1.いつ
2.どこで
3.だれが(S)
4.なにを(O)
5.どのように
6.どうした(V)

(1)(2)を英語で書いた時点で、国語の3.6.を書き終えたことになります。

さあ、残りは1.2.4.5.の4つです。
といっても、この全てがいつもあるとは限らないので、「最大4つ」です。

英文和訳の学習で、Sを最初に訳し、次いで後ろから順に訳し、最後にVを訳したことを思い出してください。

そうです。
残りの「最大4つは」後ろから組み立てるのです。

後ろから順に、
1.いつ
2.どこで
4.なにを(O)
に該当する英単語を配置すれば、英作文できるのです。

ただし、5.の「どのように」だけは特別です。
5.は1.2.の間に割り込みます。

【英作文の書き方】(まとめ)
  Sだれが  Vどうした    なにを  どこで  いつ
(あ)→→→  →→→    ←←← ←←←  ←←(い)
                            ↑(う)
                 ここに割り込む「どのように」

この図式を覚えれば英作文が得意になります。
覚える順番と方向性は、(あ)右矢印、(い)左矢印、(う)上矢印(割り込み)、これが覚えやすいです。

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