2022-05-14

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

今回Rくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」のA問題の10問を演習しました。
Rくんは、なんと10問中8問正答。
本当に力を着けてきました。

Rくんが解けなかった2問は、いずれも「公式1.」を適用する問題でした。
Rくんが「公式1.」を駆使するために、Rくんは「同符号」「異符号」という新しい言葉を覚えました。
そして、Rくんはこの言葉によって、候補となる因数を絞り込む技を習得することができました。

1.「公式0.」の共通因数がないかを調べる。
2.「しっぽ」だけを見て「公式1.」「公式2.」「公式3.」の3択を判別する。
3.2.の公式を適用する。
4.数学の1学期中間試験の因数分解以外の問題を一通り最後まで解く。
5.因数分解の「たしかめざん」(乗法公式)をする。
6.5.で間違いが見つかったら、必ず「公式1.」で解き直す。

以上が、Rくんの試験戦略です。

Rくんがこの戦略を試験本番でいきなりやろうとしても、そんなことができるはずがありません。
そこで、塾長は、「1.~6.」の実戦練習のために、Rくんの宿題を日割りで出題しました。
Rくんが中間試験の本番のつもりで、本番で採用するのと完全に同じ戦略で、演習問題を毎日解いて実戦練習を積み重ねてほしいと思います。
この練習は、試験本番で必ず生きます。

さて、次回の学習予定です。
授業の冒頭にRくんの日割りの宿題の添削をします。
1日10問×4日間=40問。
そののち、『学校ワーク』の問題演習をします。

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