2022-05-12

QED進学塾の大学受験生(Y)~今回の英語と次回の学習予定

QED進学塾の大学受験生のYくんの今回の英語と次回の学習予定です。

今回Yくんは、英検対策の問題集(英単語+英熟語)を塾に持参しました。
そして、塾長にこう質問しました。
「熟語が、特に長い熟語がなかなか覚えられなくて困っています。いい覚え方はありませんか。」
塾長は、問題集に掲載されている熟語を見て、丸暗記する必要はない、いやむしろ丸暗記を避けたほうが得策だと思いました。
そのほうが、熟語に関する知識・理解が深まって覚えやすく、忘れにくく、他への応用も効くと考えたからです。

たとえば、中1の1学期に習う「be good at A(doing)」という熟語があります。
前置詞「at」(に)が点を表していることを知っている子は、この熟語を知らなかったしても意味を推測することができるでしょう。

He is good at playing tennnis.
「good at」=「よい点」=「美点」=「長所」→「得意。」
このようにして、「at」を知る子は文意を理解することができるのです。

これは、単語の知識で熟語を知ることができた例です。
ほかにも、語句の知識で、あるいは文法の知識で、熟語の意味を把握できるものは数多(あまた)あります。

というわけで、今回Yくんは、語句(前置詞)と文法(分詞・不定詞)とを学習しました。
単語力と文法力とを鍛えた1日でした。
この単語力と文法力が、Yくんが熟語を学習する際に絶大な威力を発揮します。
熟語だけを勉強するよりも、単語や文法を勉強しながらその傍ら(かたわら)で熟語を自然と身に着けたほうが、より本質的かつ効率的な英語学習法と言え、英語力を総合的に伸長するのに適しています。

さて、次回は、今回Yくんが学習した英文法(分詞・不定詞)をさらに深く学習する予定です。

1.目的語に現在分詞と不定詞の両方を取ることができて、そのどちらを取っても意味が変わらない述語動詞。

2.目的語に現在分詞と不定詞の両方を取ることができるが、そのどちらを取るかで意味が変わってくる述語動詞。

3.目的語に現在分詞のみを取る述語動詞。

4.目的語に不定詞のみを取る述語動詞。

次回Yくんは、上記の4つを学習します。

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