2022-05-17

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学と次回の学習予定です。

Rくんの通う学校では、今週末に1学期中間試が実施されます。
今回Rくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」のE問題(レベル1~8のうちのレベル5)の問題の全問(10問)を演習しました。
ちなみに「因数分解」は1学期中間試験のテスト範囲の最難関単元です。

「数式は言葉です。計算じゃない。」
これは、4大予備校の物理の先生がテレビCMの中で言っていた台詞で、塾長も完全に同じ考え方をしています。

Rくんは、4月24日に実施された第1回北辰テストを受験しました。
Rくんの国語の北辰偏差値は、他の4教科よりも10ポイントも高く、それがRくんの言語能力の高さを示しています。

塾長は、Rくんの特長を最大限に生かすべく、「数式を言葉で」表現する授業をいつも心がけていています。
今回の授業でも、塾長は式変形の度に「言葉」を添えることを欠かしませんでした。

Rくんは、その授業を完璧に理解することができました。
あとは「分かる」を「できる」に変えるだけです。
そのためには、演習あるのみです。

1.今回塾長が授業解説したE問題の10問を、Rくんが家庭学習で自力で解く。
2.E問題の授業解説に登場した「言葉」を頼りに、RくんがA~D問題の17問を解く。
(A~D問題の40問のうち、Rくんが正答できた問題が23問、不正答が17問)

この1.2.の演習は、Rくんの「因数分解」の知識・理解・技能を飛躍的に伸ばしてくれることでしょう。
これが、Rくんの1学期中間試験の数学の得点に直結することは言うまでもありません。

さて、次回のRくんの学習予定です。
次回は、Rくんの1学期中間試験前の最後の授業です。
『計算の級別トレーニング』A~D問題17問+E問題10問=計27問を、Rくんが完全制服することが、最終授業の大目標です。

昨年度=Rくんの中学2年生の1年間、Rくんはずっと数学に苦戦を強いられてきました。
Rくんが3年生になって最初の定期試験=1学期中間試験の数学で高得点を取ることは、Rくんの数学に対する苦手意識を払拭するのに、十二分の効果を発揮してくれるに違いありません。

1点突破から全面展開へ。
Rくんが最も苦手としている数学の1点突破でRくんが自信を得ることから、他の4教科の受験勉強に好影響を及ぼしてくれることを、塾長は期待しています。

Rくんが1学期中間試験の数学で成功体験を修めてくれること。
Rくんが最も苦手とする数学で高得点が取れたことで、確かな手応えと受験勉強への取り組みにより前向きになってくれること。
これらの相乗効果に塾長は大いに期待しています。

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