2022-05-03

QED進学塾の高校受験生(T)~今回の英国数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のTくんの今回の英国数と次回の学習予定です。

Tくんは、いつも自宅学習を大変よく頑張っています。
そのことは、Tくんの『家庭学習ノート』を見れば一目瞭然です。
塾長は、Tくんの勉強ぶりを嬉しく思いながら、同ノートを軸に授業を展開します。
今回Tくんは、同ノートの英語・国語・数学と『学校ワーク』の数学とを学習しました。

【英語】
Tくんは、進行形の3つの用法を学習しました。
1.進行中の動作。
2.近接未来。
3.動作の反復。(alwaysやall the timeなどとともに用いる。)
また、上記2.の「be going to」に加えて「be about to」も学びました。
Tくんは、これらの用法をすんなりと理解して自分のものにしていました。

【国語】
Tくんは、『新自習教室』の問題で、室生犀星の詩歌を読んで自分の体験談を交えて書く、という条件の作文を『家庭学習ノート』に書いてきました。
塾長が同作文を添削したところ、直すところがどこもないほどよく書けていました。
また、Tくんは同作文や【休み時間】の会話に関係した「慣用句」を数多く学びました。

【数学】
Tくんは、『計算の級別トレーニング』3級「因数分解」の問題をぐんぐん解き進めています。
難しい問題にも積極的に挑戦するTくんの雄姿を、塾長は頼もしく感じています。
塾長は、Tくんに「理詰め」で因数分解する解法を教えています。
あたかもパズルを解くかのように。

Tくんは、決して「分かったふり」をしません。
分からないことがあれば正直に「分からない。」と言える子なのです。
塾長は、そんなTくんの学習姿勢を素晴らしいと思います。
今回Tくんは、分からないことを質疑応答で解決しながら、「理詰め」の仕組みを十二分に理解することができました。

『学校ワーク』の展開(乗法公式)の問題に「置き換え」が登場しました。
Tくんは「置き換え」が難しいと言いました。
塾長は「置き換えなくてもいいよ♪」と言いました。
Tくんは「優しい。」と言って嬉しそうでした。

1.「置き換え」をしないで、括弧(  )でくくる。
(例)「a+b=Mと置く。」としないで、「a+b」を括弧(  )でくくるだけ。

2.括弧(  )の中身を抜くと、問題の式がより見やすく、簡単になる。
3.中身はあとで書き写せばよい。

4.「置き換え」はもちろん不要で、なおかつ「括弧(  )でくくる」必要さえない問題もある。
【例】
(a-b-c)2=a2+b2+c2-2ab+2bc-2ca
(注)最後の「ca」は間違いではなく、「輪環の順。」

Tくんは、4.の問題を「矢印」と「3人のかけ算」の図だけで解き切ってしまいました。
お見事でした。

【4.の補足】3つの班を一気に2乗する計算問題。

<<<2乗の「矢印」>>>
上記の【例】の前半部分「a2+b2+c2」の符号は、必ず「+」になる。
理由=「+」でも「-」でも、2乗してしまえば必ず「+」だから。

<<<3人のかけざん(中心人物は○2)>>>
上記の【例】の後半部分「-2ab+2bc-2ca」の符号は、「しっぽ→あたま→真ん中」の順番に指で隠せば、より見やすくなる。

【休み時間】
Tくんは、自分の描いた絵画を塾長に見せてくれました。
筆以外のもので描いた作品だったので、その描画具の独特のタッチを感じることができて、塾長は十分に楽しめました。

【次回の学習予定】
1.『家庭学習ノート。』
2.『第1回北辰テスト。』(理科=地震の計算問題など)
3.『計算の級別トレーニング』3級「因数分解。」
4.『学校ワーク 数学。』
5.『第2回北辰のかこもん。』
以上の5本立てです。
学習順は、Tくんの希望によりいくらでも変えられます。
また、「6.その他」をTくんが希望すれば、それを真っ先に学習します。

【次回の学習以外の予定】
7.Tくんに「マスターキミー・ボディライトクリーム」の感想を聞きます。
塾長は、Tくんの緊張型頭痛が改善されることを願っています。

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