2022-05-25

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の英数と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の英数と次回の学習予定です。

【英語】
Rくんは、英語のテスト反省を終えると直ぐに『みるみるわかるステップ式英語』の英作文の問題に取り掛かりました。

Rくんは、フォニックスの1文字・2文字セットを学び、それらを組み合わせて英単語を学び、英単語を整序(正しい順番で書くこと)するために文型を学び、その文型に登場する文法用語を学び、その文法用語で英文法を説明する、以上のことを今回学習した3つの英作文の全てについて行いました。
そこには、英単語を効率的に覚えるための学習法、英文法を体系的に理解するための学習法、といった英語学習のエッセンスが濃縮されています。
Rくんが今回改めて学んだ英語学習法を、ぜひ家庭学習でも実践してくれることを、塾長は大いに期待してます。

しかしながら、いつもいつもそれができるわけではありません。
スーパーマンではないのですから。
人間ですから疲れている日もあるでしょう。
「学んだことを全て実践」は、あくまでも最高レベルの理想形です。

それでも、最低レベルこれだけは勉強してほしいこと、毎日5分だけでも勉強してほしいことはあります。
それが「1文字と2文字セットのフォニックス」です。

英語学習の最小単位は単語ではありません。
単語を構成する「部品」なのです。
たとえば「er」という部品を「アー」と発音し、その意味するところは「人」や「物」であること。
このような「部品」の発音や意味を知って1個の英単語を覚えたならば、それは何も考えず機械的に10個の単語を覚えるよりも価値があります。
なぜならば、「er」の知識は、ほかの何十個もの単語に応用が利くからです。

このようにして考えると、Rくんがフォニックスの2文字セットで「er」を学ぶことは、数々の「部品」をこれから学んで行くための第1歩と言えるでしょう。

だから、もう一度言います。
大事なことなので二度言います。

毎日フォニックスの1文字と2文字セットを、とにかく毎日、5分だけでも勉強しましょう。

【数学】
Rくんは、今回から「平方根」を履修開始しました。
「平方根」という言葉の定義から、文字通り一から学びました。
初めて学んだ割には、Rくんの理解・吸収はスムーズでした。
Rくんが「平方根」を知るのに、Rくんの国語力の高さが生きました。

ところで、英語と同様に数学にも「毎日」Rくんに勉強してほしいものがあります。
それは『九九カード』です。
第1目標は「24」を見た瞬間に、「さんぱ24」「はっさん24」「しろく24」「ろくし24」の4つが言えること、最終目標はこれに加えて「2ダース」「1×24」まで言えることです。
ここまで言えれば、九九の免許皆伝です。

九九の熟練度と数学の成績には、強い正の相関関係があります。
たかが九九、されど九九です。

さて、英語と同様にしてRくんの毎日の数学学習に欠かせないことを一文にまとめます。

毎日『九九カード』順引きと逆引きを、とにかく毎日、5分だけでも勉強しましょう。

【次回の学習予定】
英語は、人称代名詞と英作文のテストを実施します。
そののち次の英作文へと進みます。
次回の英作文のテーマは「前置詞」と「前置詞句」です。

数学は、『計算の級別トレーニング』2級「平方根」(加法・減法)の8問の宿題を添削します。
そして、「平方根」の定義を今回学習とは別の表記で改めて学び直します。
さらに、時間に余裕があれば「平方根」(加法・減法)の残りの2問と「平方根」(乗法・除法)を学習します。

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