2014-01-16

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~「Vもぎ」の試験結果

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんのVもぎの模擬試験成績が返ってきました。Miちゃんはその前に受験した全国模試の成績よりも偏差値が下がったことを残念がっていました。しかしながら気落ちする必要は全くないのです。

全国模試では偏差値50のラインが全国平均点なのに対し、Vもぎの50ラインは東京都の平均点です。都平均は全国平均よりも高いので、その分だけ偏差値50のラインが押し上げられます。

また、Vもぎの受験層は都立高校入試の合格を目指して勉学に励んでいる中3生たちです。入試直前のこの冬は、中3生たちの学力が最も充実している時期です。ここでも50ラインは上昇します。

これら二つの要因から偏差値50ラインが大きく上方に移動しています。つまりMiちゃんの学力が下がったのではなく、単に受験層が前回模試よりも上がっただけなのです。

Miちゃんの学校では既に高校履修範囲の学習が始まっています。国語の古典文法や英語の仮定法などがそれに該当します。つまり公立中学校の中3生が受験勉強に充当している時間を、私立中学校の中3生は高校の先取り学習の時間に充てているのです。

塾長はMiちゃんに上記の三つを話しました。Miちゃんが自信を持って勉学に励み、順調に成績を伸ばしてくれることを願ってやみません。

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