2014-01-18

Q.E.D.進学塾の土曜授業~平日授業との連携

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは、昨夜金曜日の数学の授業でこんな質問をしてきました。

Moちゃん「微分係数と接線の方程式がよくわからないの。」
Moちゃん「(明日の)土曜日に回したほうがいいかな?」
塾長「10分で済むから今やろうよ。」
Moちゃん「うん。」

(1)【小6】y=決まった数×x (比例)
(2)【中1】y=ax (比例) aは比例定数。原点O(0,0)を通る直線。
(3)【高1】x→x1,y→y-y1 (平行移動)
(4)【高1】y-y1=a(x-x1) (2)と(3)の合わせ技。
(5)【高2】y-f(x1)=f'(x1)(x-x1) (x=x1における接線の方程式。)

Moちゃんは(1)(2)の学校の授業と(3)(4)の塾の授業とをとてもよく覚えていたので、(5)に至るまでの所要時間は10分未満でした。

Moちゃん「おうちでもう一回勉強してくる。」
塾長「分からなくなったらまた明日聞いてね。」
Moちゃん「うん。」

1.まず家で予習する。
2.解けなかった問題を塾で質問する。
3.2.を自宅学習する。
4.3.で分からないところは塾で再度質問する。
5.納得して次に進む。
これがMoちゃんの学習のリズムです。

Moちゃんは平日授業での積み残し(上記4.)があればそれを土曜授業で質問し、なければ塾専用教材の問題集を先へ先へと進めます。平日と土曜に連続性を持たせたり、土曜は別メニューを学習したり、自由自在なのです。

Moちゃんは計画性と自在性を併せ持った学習ができています。これを継続して学力を大きく伸ばしてほしいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿