2014-10-14

Q.E.D.進学塾の小学6年生~入試まで残り3か月半

Q.E.D.進学塾の小学6年生のHちゃんは中学受験生です。東京都私立中学校入試解禁日の2月1日まで残り3か月半です。

刻一刻と入試本番が迫ってきます。しかし焦りは禁物です。残り日数が少なくなればなるほど、気持ちを落ち着けて腰の据わった勉強をしたいものです。平常心を保つことが入試本番で実力を発揮するための必要条件です。

Hちゃんはこれまでに全国公開模試を2度受験しています。そして3回目の受験を11月2日の合格判定テスト 日能研 全国公開模試に定めました。既に申し込みを済ませています。

先週の火曜日のことです。
塾長「試験日は11月2日と30日のどっちがいい?」
Hちゃん「2日にする。2週連続は疲れそうだから。」

11月30日に模試を受験すると、翌週の12月6日の志望校の入試説明会と2週連続で日曜日が潰れてしまいます。Hちゃんは自分の体力を考えて2日に模試を受験することを選択したのです。賢い子です。

今日からHちゃんは算数の新単元を学習します。『中学入試フラッグ-算数』第7回の「損益算・濃度算」です。ここは半月後の模試の試験範囲です。

損益算には消費税に関する問題も含まれます。今年4月に消費税増税があったばかりですから、入試で出題される確率は大幅に上昇しています。

Hちゃんはこれまでに習った各単元を自分が納得するまで問題を解きこんで身に着けてきました。試験日が迫ってきてもぜひこれを継続してほしいものです。

今週一週間を損益算だけに費やしても構わないと塾長は考えています。単なるパターン学習ではなく、図や式の意味を正しく理解した上で覚えて欲しいのです。入試本番で頼りになるのは、血肉となった知識・技能のみなのですから。

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