2014-10-05

Q.E.D.進学塾の高校3年生~今週から2学期中間試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんの学校では、今週の金曜日から2学期中間試験が始まります。また、同じ高校に通う1年生のMiちゃんもは同日程での試験です。

Moちゃん「テスト前1週間は学校の試験勉強に集中する。」
塾長「そうだね。」

Moちゃんは一般入試を受験することを前提に、大学入試センター試験および国公立大学2次試験の勉強をする毎日です。Moちゃんはこの一週間だけ毎日のルーティーンをお休みして、学校の定期試験に全力投球したいのです。

Moちゃんは一般入試に先立って推薦入試を受験します。そのため推薦入試の合否を左右する学校の成績を疎かにすることはできません。

学校の定期試験と言えばその試験範囲は「教科書○ページから△ページまで」が一般的ですが、Moちゃんの場合そうではありません。問題集が試験範囲になっていて、その問題集は大学入試問題ばかりです。

昨日の土曜授業でMoちゃんは定期試験範囲の問題集からH大学の入試過去問を質問してきました。正6角形の6つの頂点から任意の3点を選び、その3点を結んでできる三角形の面積についての確率を求める問題でした。

塾長「1点を固定して残りの2点だけ考えればいいよね。」
Moちゃん「その発想が出てこない・・・」
塾長「問題集の解答もきっと2点で解いているよ。」
Moちゃん「3点で解いてる。」
塾長「あらら。それだと計算が大変だから2点で解くよ。」
といわけで塾長は別解を授業解説しました。

力技で解くための筋力トレーニングも大切です。しかしそればかりでは試験時間内に余裕を持って問題を解き終えることが難しくなってしまいます。もっと簡単に解く方法を見つける発想力が必要です。そのための頭の柔軟体操です。

硬軟を使い分ける自在性を養って行きたいものです。

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