2014-10-17

Q.E.D.進学塾の中学2年生~定期試験日程の時間差

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとMちゃんの2学期中間試験は今日が最終日です。昨夜両名は22時までテスト勉強をして今日に備えていました。これまでの努力の成果をぜひ試験最終日に発揮してほしいものです。

一方、Nちゃんが通う学校の2学期中間試験は2週間後です。年5回の学校の定期試験のうち、学校による日程の差が最も大きいのがこの2学期中間試験なのですが、これほど時間差があるのは珍しいことです。

試験日程が2週間遅ければ、授業は2週間分多く進みます。すなわち試験範囲が広範に及ぶのです。Nちゃんの学校の数学の試験範囲は1次関数の全範囲=教科書1章まるごととなる公算大です。

1.グラフを書く。
y=ax+b(1次関数の式・直線の式)が与えられていて、それをもとにグラフを書かせる問題が出題されます。

2.グラフを読む。
xy平面上に直線が書かれていて、それをもとに「傾きと切片を答えよ。」「1次関数の式を求めよ。」といった問題が出題されます。

3.1次関数の式を求める。
直線上の1点と傾きが与えられていて、直線の式を書かせる問題です。

4.1次関数の式を求める。
直線上の2点が与えられていて、直線の式を書かせる問題です。

5.2定点と1動点で囲まれる三角形の面積を求める。
定義域を書かせたり、各定義域における直線の式を求めさせたり、グラフを書かせたりする問題が出題されます。

一昨日の記事Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の中学2年生~数学の頻出問題に記した、1-aから2-cまでの6つの類型があります。

「1章まるごと」が試験範囲となったとき、必ず出題されてかつ配点比率の大きいのが上記1.~5.です。中2生たちはここを確実に得点できるよう、日々の授業で演習を重ねているところです。

昨夜の授業でNちゃんは4.を学習しました。Nちゃんは何度も挑戦を繰り返し、解いた問題の全てに正答してから22時に帰宅しました。立派です。

Nちゃんがこれまでに習った数学の総復習をしたのが1学期です。2学期になってNちゃんは「今学校で習っているところを勉強したい。」と希望し、これに沿った授業を展開しているのが9月からです。

すなわち今回の2学期中間試験は、Nちゃんが試験範囲を塾で勉強して臨む初めての定期試験なのです。ここでNちゃんが自己最高得点を挙げ、自信をつけてくれることを塾長は切望しています。今後のNちゃんの学習意欲を高める起爆剤としての効果を2学期中間試験に求めているのです。

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