2014-10-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~2学期中間試験1週間前

Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんとMちゃんは、2学期中間試験を1週間後に控えテスト勉強に余念がありません。Kちゃんは登塾すると直ぐに漢字の学習を始め、Mちゃんは数学の質問をしてきました。

2学期中間試験の数学のテスト範囲は1次関数とその応用です。Mちゃんの質問の1問目は1次関数の式を求める問題でした。定期試験に必ず5問以上出題されて、配点比率の大きい問題です。

2問目は2定点と1動点とに囲まれる三角形の面積を1次関数の式で表す問題です。場合分けをしたり、定義域を併記したり、グラフを書かせたりと、大問1つに多くの小問を設けることができる問題です。

現在高校1年生のSちゃんが中学2年生のときの2学期中間試験に、この面積の問題が上記のそっくりそのまま出題されていました。

Mちゃんが頻出問題・配点の大きい問題を1問目・2問目に質問してきたのは、見事に的を射ていました。Mちゃんはどこが試験の肝なのか分かっています。それだけ普段からよく勉強している証拠でしょう。

1次関数と面積の融合問題は、一昨日にKちゃんが珍しく「分からない。」と質問してきた問題と同一です。つまりこの問題は完答率が低く、かつ配点が大きい、すなわち差の付きやすい問題と言えるのです。

Kちゃんはこの問題を既に習得しています。そこで塾長はMちゃん・Nくん・Kくんの3名を対象に同問題を授業解説しました。

塾長「Mちゃん、この式は?Nくん、何座標が揃っている?Kくん、このグラフの形は?」
塾長は3名に対しローテーションで矢継ぎ早に質問を投げかけます。3名は次々に正答を返してくれました。

手応えは十二分に感じられました。塾長は3名の数学の試験結果に大いに期待しているところです。

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