Q.E.D.進学塾の中学2年生のNちゃんは、『計算の級別トレーニング』にて正負の数の四則演算(加法・減法・乗法・除法)を学習中です。
(1)同書のC問題の前半(加法・減法5問、乗法・除法5問、計10問)
(2)同書のC問題の後半(加法・減法5問、乗法・除法5問、計10問)
Nちゃんは昨夜の授業でまず(1)を解きました。塾長にたくさん手直しされました。しかしNちゃんはそのあと見事に巻き返しました。(2)はどこも直すところのない完璧な出来栄えでした。
Nちゃんは授業をとてもよく聞いていて、修正点のすべてをわずか1時間で身に着けてしまったのです。えらい子です。
Nちゃんの次回登塾日は再来週です。塾長は問題集に登塾日までの宿題の日付けを一日一日書き込みました。宿題を日割りで出題したのです。
Nちゃんが完璧に(2)を解いたノートのページに、塾長は『お手本』と書き入れました。Nちゃんは万一宿題が解けなくなっても、この『お手本』を見ながら解き進めてくれることでしょう。Nちゃんが宿題にて美しいフォームを自分のものとしてくれることを塾長は期待しています。
昔から「自筆ノートは最高の参考書」と言われます。その自筆ノートが板書を写したものではなく、自力で問題を解き切ったものであれば尚更です。『お手本』はNちゃんにとっての究極の参考書なのです。
Nちゃんが問題が解けなくて自信を喪失しそうになったとき、Nちゃんは『お手本』のページをめくるでしょう。そこには自力完答した問題ばかりが並んでいます。これを見れば自信とやる気がよみがえってくるのです。学習意欲を高値安定に保ちながら学び続けたいものです。
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