Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは土曜日の午前中に学校授業を受け、ランチを食べてから塾の土曜授業を受講します。今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習するMiちゃんの学習の型は平日も土曜日も変わりありません。
塾長「ほかに質問はない?」
Miちゃん「これを教えて。」
Miちゃんは塾長に聞かれる前に問題を手に持って構えていました。自分なりの課題を持って登塾してくる、その学習姿勢やよしです。Miちゃんの質問の内容は事後確率についてでした。
塾長「見た目が同じ袋が2つあります。」
袋A=赤玉(当たり)が9個。白玉(はずれ)が1個。
袋B=赤玉(当たり)が1個。白玉(はずれ)が9個。
Kくんが「当たった。」と喜んでいます。
塾長「Kくんはどっちの袋を選んだと思う?」
Miちゃん「ふつうに考えればAかな。」
塾長「正解。」
Miちゃんは想像力の豊かな子です。それはおそらく読書量の豊富さによるものでしょう。Miちゃんはストーリー仕立ての説明を聞くのが大好きです。そして話を直ぐに理解できます。こうしてイメージができあがると、そこから先の計算はお手のもののMiちゃんです。
塾長はMiちゃんの記憶に残る物語を一生懸命考えます。Miちゃんが楽しく勉強を続けながら学力を順調に伸長してくれることを塾長は願っています。
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