2022-01-17

QED進学塾の新受験生たちへ~昨日の自分より今日の自分

QED進学塾には、新高校受験生と新大学受験生の両方が在籍しています。
本日のQED日誌のテーマは受験生心理についてです。

受験戦線は長丁場の戦いです。
それを受験生が最後まで戦い抜くのは実に大変なことです。
と言うと、受験勉強の大変さを思い浮かべる人が多いことでしょう。
しかしながら、それよりも大変なのは心の負担です。

受験生は、常にプレッシャーにさらされています。
受験生が周りから受ける重圧があります。
受験生が自分で自分にかけてしまっている重圧もあります。
それらをはねのけることができるかどうかは、心の持ちよう次第です。

気の持ちようを一言で表せばこうです。
「人は人。自分は自分。」
受験とは常に孤独な戦いなのです。

卓球の試合は目の前の相手と戦います。
対人ゲームならではの駆け引きもあります。
相手をよく見ながら戦うことが大切です。

でも、入試は違います。
受験生がよく見るべきは問題用紙です。
戦闘中(試験時間内)に相手の動きは関係ありません。
相手次第で合格点(ボーダーライン)は変わりますが、それは試験時間が終わった後に分かることです。
だから、受験生が試験中にそれを考えても仕方ありません。

受験生が受験勉強中に周りのことを気にしてもいいことは何もありません。
同期のライバルたちと自分とを比較しないことが肝要です。
○くんができていることが自分はできない。
△ちゃんはできているのに自分は・・・
そんな考えは一切捨ててください。

「昨日の自分より今日の自分。」
もし、比較するのならば、過去の自分と現在の自分を比べてください。
自分が昨日までできなかったことが、今日できるようになった。
こうした日々の積み重ねが大切です。
毎日の小さな一歩を繰り返して行くこと。
気付けばそれが大きな飛躍となっています。

Tちゃんは、大跳躍を見せてくれました。
Rくんは、歩幅こそ小さいものの、学年順位の自己ベストを学校の定期試験のたびに毎回更新中(100%)です。

Yくんもそれに続くことができます。
必ずできます。
自分をしっかりと持つことができさえすれば。

そのためには何をすればよいのか。
どのような考え方をすればよいのか。
今日の授業でYくんが一人になる15分間に、塾長はそれについてお話をします。

「人は人。自分は自分。」
「昨日の自分より今日の自分。」
Yくんが自然とそう思えるための魔法を、塾長はその15分間にかけてしまいます。

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