Rくんは、年明けからずっと図形の証明問題を学習しています。
前回授業では、三角形の合同条件3つと直角三角形の合同条件2つとの計5つを覚えました。
そして、Rくんは、教科書113ページの証明問題で用いる合同条件を5つのうちの1つに絞り込むことに成功したのでした。
それに加えて、Rくんは証明の書き方(書き順)も9割程度まで覚えることができています。
ここでもう一押し!
Rくんは残りの1割さえコンプリートしてしまえば、もう自力で証明を最初から最後まで書き上げられるところまできています。
たかが1問、されど1問。
Rくんが1問を完璧に解き切ってしまえば、それは大きな成功体験となります。
とてつもなく大きな自信をRくんは手にすることができます。
これがRくんの明日の学習予定であり目標であるのです。
明日の冒頭にRくんは小テストを受験します。
Rくんが「残り1割」を家庭学習で覚えてきているのか、そうでないのかが問われるテストです。
これにRくんが合格すれば即、113ページの証明に挑戦してもらいます。
あまり考えたくはないのですが残念ながら不合格だった場合は、前回授業のおさらいからやり直しです。
学年末試験まであと4週間です。
数学の試験問題は証明問題のオンパレードとなることはもう分かっています。
Rくんが早期に「1問完答」を果たしてくれることを塾長は期待しています。
それがテスト勉強のスタートラインなのですから。
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