2022-01-24

QED進学塾の中2生(R)~前回授業と本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの前回授業と本日の学習予定です。

塾長は、Rくんの前回授業で嬉しく思うことが2つありました。

(1)「今日学校で平行四辺形の条件を習った。」
Rくんは、前回登塾して席に座ると直ぐにこう言ったのです。
これを聞いて塾長は喜びました。

塾長「覚えられた?」
Rくん「まだ全然。」
それでもいいのです。

質問をしようにも自分が何が分からないのか分からない、今学校で何を習っているかも分からない、こんな生徒が相当数いるのが現実です。

だから、Rくんが今学校で何を勉強しているかが理解できていて、自分が分からないところがどこかも分かっているというのは評価できます。

しかも、Rくんは、塾長に聞かれる前に「今日学校で習ったこと」を報告しています。
これは、「自分はそれを勉強したい。」という意志、学習意欲の表れです。

以上が「嬉しいこと」の1つ目でした。

(2)「証明の書き順をまだ覚えていません。」
Rくんは、こう自己申告してきました。
これも塾長に聞かれる前の報告です。

塾長は、Rくんの『家庭学習ノート』を見て、Rくんが毎日欠かさず3ページ勉強していることを知っています。
だから、宿題の「書き順を覚える」ができていなくても、全く責める気にはならなかったのです。

そこで、塾長は、Rくんが前回授業で学習した「教科書P113の証明」の書き順(完全解答ではない)を覚えてくることを宿題にしました。
この書き順は、前回宿題の書き順よりもやや易しいです。

塾長「前回よりは易しいから覚えられる?」
Rくん「覚えてきます。」
Rくんは力強く言い切ってくれました。
塾長は、次回のRくんの小テストの満点に期待しています。

Rくんができなかったことを正直に自己申告してくれて、それを次回に必ず挽回する決意を明示してくれたことが、塾長の嬉しかったことの2つ目です。

(3)本日の学習予定。
というわけで、塾長は前回の授業時間の全てを「図形の証明」の学習に充当しました。
本日の授業では「書き順」の小テストを実施します。
前回授業の問題が難しかったので、その中からRくんの質問もあることでしょう。
だから、塾長は質疑応答の時間を多めに設定しています。

前回授業では、図形の証明問題のみに全力投球した結果、計算を学習する時間がありませんでした。
そこで、今日は『計算の級別トレーニング』7級の「文字式の計算」(乗法・除法。累乗を含む。)を学習します。

本日もRくんが前回授業のように集中して勉強してくれることを塾長は期待しています。

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