2022-01-19

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学と次回の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学と次回の学習予定です。

一昨日Rくんは、『計算の級別トレーニング』の7級を学習しました。
なお、同級は文字式の四則演算を学習する級です。
ここで自信を着けたRくんは、『新演習標準問題集』のB問題にチャレンジしました。
そして、Rくんは同問に大苦戦しながらも、授業時間の最後の最後に見事完答することができました。

Rくんは、『家庭学習ノート』を毎日3ページずつ解いています。
その3ページには、国数英の主要3科が必ず含まれています。
これをRくんは昨年の12月からずっと継続することができています。

前述したB問題は、Rくんが毎日家庭学習している問題よりも1ランク~2ランク難易度の高い問題です。
塾長は、RくんにB問題を家で毎日解くように指示を出しました。
『計算級別』の7級の代わりに。
Rくんは、嫌な顔ひとつせず「はい。」と快諾しました。

そのときのRくんの表情は、自信に満ち溢れていました。
Rくんが「自分は解ける。」という確かな手ごたえを掴んでいることが、塾長に伝わって来るようでした。

翻って図形です。
一昨日Rくんは、数学の学校プリントを一式揃えて塾に持参しました。
Rくんが準備を整えて登塾してきたその姿に、塾長はRくんの成長を感じて嬉しくなりました。

そのプリントを見た塾長は、Rくんに「次回授業では教科書P131の証明問題を学習します。」と宣言しました。
続けて、塾長は「そのための準備として、前回授業でRくんが学んだ『証明の書き方の手順』をもう一度覚え直してきてください。」と言いました。

『証明の書き方の手順』は、Rくんが次回授業で教科書P131の証明問題を解くための必要かつ十分な準備となっています。
これを言い換えれば「次回授業のための最善の予習」です。

Rくんが「持ってくるもの」と「頭に入れてくるもの」の両方を準備して、万全の状態で次回授業に臨んでくれることを塾長は期待しています。

もう既にRくんは、家庭学習の習慣を完全に身に着けています。
しかも、毎日3ページです。
学校授業がある日の勉強量としては十分でしょう。
(入試が近づいてくると十分とは言えなくなってきますが。)
となれば、次に考えることは「如何に質を高めるか。」です。

今回の宿題には、次回授業の予習内容が含まれています。
そして、塾長はRくんに「予習課題」であることを明確に伝えました。
この予習ができているだけで、Rくんの次回の塾の授業内容の理解が格段によくなります。
Rくんの学習内容の吸収速度が速くなるのは勿論のこと、知識・理解の深度も大きくなります。

学校授業と家庭学習と塾の授業。
これらが三位一体となって効率的な学習ができたとき、Rくんの学力の伸びがさらに加速することに間違いはありません。

学校プリントをきちんと揃えて塾に持参することができるようになったRくんが、もう一歩だけ歩を進めて塾の予習までできるようになる日は近いと塾長は思っています。
Rくんがきっと直ぐにそうなると大いに期待しています。
更なる高みを目指して共に頑張って行きましょう。

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