2022-01-14

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英数と次回の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英数と次回の学習予定です。

【数学】
昨日Tちゃんは、学校教科書の論理の問題について塾長に質問をしました。

命題:川口市民ならば、埼玉県民である。
「川→埼」 真 〇 T

命題の逆:埼玉県民ならば、川口市民である。
「埼→川」 偽 × F
反例:戸田市民

集合の包含関係(ベン図)(大きい円に小さい円がすっぽり入った図)
小→大 真
大→小 偽

Tちゃんは、以上のようにして、命題と命題の逆とその真偽について理解しました。
さらに、その発展学習として集合論(含む・含まれるの関係のベン図)をも学習し、それを習得しました。

奇数±奇数=偶数。
偶数±偶数=偶数。
よって、偶奇が同じ整数の和・差は偶数。

奇数±偶数=奇数。
偶数±奇数=奇数。
よって、偶奇が異なる整数の和・差は奇数。

Tちゃんは、整数論の命題の真偽を、上記の和・差の偶奇によって判別することができるようになりました。

【おまけ】(整数の積について)
Tちゃんは、『逆引き九九』を毎日練習しています。
なので、もしかしたら既に気付いているかもしれませんが、整数の積についても書いておきます。

奇数×奇数=奇数。
積が奇数になるのはこの場合のみ。

そのほかの積はすべて偶数。
奇数×偶数=偶数。
偶数×奇数=偶数。
偶数×偶数=偶数。

次回の数学の時間もTちゃんの質問を受け付けるところから始めます。

【英語】
Tちゃんは、『みるみる(1)』の巻末の英作文を全問書き上げました。
本当によくがんばりました。
そして、昨日からTちゃんは、『みるみる(2)』の巻末の英作文を履修開始しました。
Tちゃんは、英作文の演習を通して、「現在形」「前置詞」「名詞」を学びました。

現在形:過去でも現在でも未来でも起こる形(けい)。

前置詞:図示してイメージで覚える。
in,at,on,by,withなど。

名詞:形がはっきりしているもの→a,sがつく。
そうでないもの(量・目的)→a,sがつかない。

Tちゃんは、次回の英語の時間も引き続き英作文を学習します。
そして、英作文に関連する英文法を合わせて学びます。

【休み時間】
塾長は、Tちゃんを小さくてかわいらしい女の子だと思います。
しかしながら、塾長はTちゃんを子ども扱いしているわけではありません。
塾長は、Tちゃんが人格ある一人の人間であることを認め、Tちゃんに対して尊敬の念を持っているからです。

昨日の休み時間に、塾長はTちゃんにこんな話をしました。
Tちゃんは、それを肯定的に捉えていました。
Tちゃんがノートに『少し成長したTさん』『大人になったTさん』などのフレーズを良く書きます。
そう書くTちゃんの自己認識と、塾長のTちゃんに対する認識とは、合致しているのかもしれません。
塾長は、Tちゃんが着実に成長を続けていることを、勉強面でもそれ以外でも確かに感じています。

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